『ソニック ワールドアドベンチャー』ハミだしブログ

こんにちは！
マツバラです！
もう、4月になりましたね。
会社のまわりの桜もすっかり満開です！
ぽかぽかと暖かい日が続いて
思わずウトウトしちゃいますね～☆
おはようございます。
ヨシノです。
気持ちよく寝ていたら
マツバラに叩き起こされました。
仕事中だから当たり前でしょ……
マツバラ、許すまじ。
逆切れしない！
さて今回は、
タイムアタック企画第4弾☆
灼熱の砂漠を駆け抜ける「ホットデザート」Act1です！
それでは、
「ホットデザート」Act1を制作した井上さん、
よろしくお願いしますです。

井上 ： おー。今やってるよー。

ここも、なかなか苦労するステージですよね！
私も、結構順調に攻略できたんですけど
この「ホットデザート」で少しつまづきました……。

井上 ： そう？かなり簡単にしたんだけどな。

いや、今のも充分難しいと思いますよ。
井上さんらしい立派なサドステージです。

井上 ： サドステージ言うな(笑)
　　　　　でもクリアはしたんだろ？

ええ、襲い来るトゲにより
大量のソニックが犠牲になりましたが。
苦難と死闘の果てにやっとゴールリングが見えたときは
アメリカ大陸を発見したコロンブスの気持ちでした……
ヨシノ、バグチェック報告に
「クリアできません」って書いて出そうとしてたよね！

井上 ： おい(笑)

でも、ここも、
慣れたらブーストボタン押しっぱなしで
ゴールまで行けちゃうんですか？

井上 ： 基本的にはそうだけど・・・・・・
　　　　　ここは、「常にブーストボタン押しっぱなし」にするんじゃなくて
　　　　　ブーストの抜きどころを意識してもらうようにも作ってあるんだ。

どういうことですか？

井上 ： 例えば、こことか。

井上 ： 序盤にある市場付近の１８０度カーブなんだけど、
　　　　インコースの物陰にダッシュパネルが隠してあるだろ？
　　　　ここはブーストを切って突入すれば木の壁が壊れないから、
　　　　それを利用して簡単にダッシュパネルに乗れるようにしてある。
　　　　だから、気づくことさえ出来れば誰にでもできるんだ。

そ、そこまで計算してたんですか……！

井上 ： オレだけじゃなく、レベルデザインする人は、
　　　　　ステージの細部まで緻密に計算してると思うよ。

井上 ： ここなんかも、そう。
　　　　　飛び出す直前にブーストを切ることで、
　　　　　写真にあるように下側のルートに進めるんだ。
　　　　　すこしテクニカルだけど、こっちのほうが早い。
　　　　　そして何より気持ちいい。

玄人向けのルートが隠されているんですね！

井上 ： そう意識して遊んでもらえると嬉しいな。

うっ……
も、もうすこし簡単なショートカットとか
ありませんか……？

井上 ： うーん……。

井上 ： 一応、ここなんかは、
　　　　　写真のタイミングで右下のリングに向かって飛び出せば
　　　　　時間のかかる踏破パートをカットできるようになってるけど、
　　　　　そもそも大幅な隠しルートはそんなに入れてないんだよ。

自らのテクニックで勝負するステージですね。
燃えます！

井上 ： そういうこと。
　　　　　で、すべてのアクションをマスターしたら、
　　　　　そのときはフルブーストで駆け抜けてみて欲しい。

おお、やっぱりそうなんですね！

井上 ： なんでかというと……、
　　　　　本来はブーストしない部分を計算して作っているステージだから
　　　　　フルブーストで突っ込むと無理のある場所がいくつかあるわけ。
　　　　　制御が難しくなったり、タイミングがシビアになったりね。
　　　　　たとえば、こことか。

井上 ： ブーストしていると倒れている柱につまづきやすいんだが、
　　　　　そこをあえてブーストで突っ込むわけだ。
　　　　　設計限界を超えるにはそこしかない。

あっ、私、
そこは、柱につまずかずに走れましたよ。

井上 ： おっ。マジで？

ええ。
柱が倒れてきて怖いから、
柱が全部倒れるのを待ってから、そっと歩いて通ったので。

井上 ： あのなー！(笑)
　　　　　そういうゲームじゃねーだろ！！

これが私の生きる道です。
ではそろそろ井上さん、
タイムをお願い致します！

2分30秒……切ってる……！？

井上 ： まずは3分くらいを目指してほしいけど、
　　　　　目標タイムはこのくらいかな。

井上さん、
どうもありがとうございました！
さて、これにて
タイムアタック企画を終えるわけですが……
皆さま、いかがだったでしょうか！
練習中、
ボタンを押す指が痛くて死ぬかと思いました。
いや、ヨシノには聞いてないから。
ただクリアするだけでなく、
ステージを攻略し自分だけのルートを探していくのも
「ソニック」の醍醐味のひとつです。
『SWA』は、繰り返しのプレイに耐える
奥深いステージ揃い！
是非とも、スタッフのタイムに挑戦してみてくださいね！

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［お詫びと訂正を申し上げます］

一時、当サイトに、作成途中の記事が掲載されておりました。
正しい記事は上記のとおりです。大変失礼致しました。

日時: 2009年04月07日 20:00 | パーマリンク